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35周年記念棟の建設が進んでいます❣(その10)

2023.07.31

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はなちゃん: みなさん、こんにちは! 引き続き、現場で働く職人さんを紹介します。

今回は、電気工事を行う職人さんから紹介します。鉄筋コンクリート造の建物では、電気配線を通す「チューブ」のほか、エアコンや換気設備用の配管を通す円形の「筒」を型枠内にセットしています。この写真は、建物の骨格となる「梁」に配線を通す「チューブ」を設置している様子です。下は「床」となる部分の写真ですが、白い「チューブ」や白い円形の「筒」が設置されているのが分かると思います。

また、1階部分では「梁」や「床」の部分に設置した「チューブ」や「筒」に、電気配線や通信ケーブル、エアコン用の配管を通す工事のほか、エアコンユニットの設置工事を進めています。

次に紹介するのは、型枠工事を担当する職人さんです。型枠は、設計図をもとに工場で製作され、写真(※クリックすると拡大します)の「Y3-Y5大梁」のように設置場所を明記した名札が添付された部材ごとに取りまとめられ、現場に搬入され、組立・設置されます。35周年記念棟は、室内に自然光を取り入れる工夫がされていて、型枠も複雑になっているそうです。

その中に、「ハト小屋」と書かれた型枠を見つけました。

こちらが組み立て途中の「ハト小屋」です。現場では、2カ所組み立てられていました。はなぶさ苑のマークにも鳥が描かれてますが、35周年記念棟で「ハト」を飼うのでしょうか?

答えは、「✕」です。空調設備などの室内機と室外機を結ぶ配管や配線の出入り口としての役割や排気や換気の機能も担う部屋です。また、配管経由による雨水侵入防止の役割もあって、外観が似ていることから「ハト小屋」と呼ばれるそうです。設計図書にも記載されていました。

【建設工事の進捗状況について】

ぶさくん:現在、3階部分の「柱」や「壁」の配筋や型枠工事が終わり、4階部分の「床」の型枠工事や「梁」の配筋工事が進められています。銀色に見えるのが、4階の「床」となる部分の型枠になります。再利用可能で施工性に優れた金属製の型枠を採用していますが、日中は素手では触れないくらいの高温になっていました。現場のみなさん! 8月も猛暑日が続くようです。熱中症に注意して工事をお願いします。ご安全に!!!

また、足場部分には、仮設エレベーター2基の設置工事が進められています。

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