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35周年記念棟の建設が進んでいます!(その9)

2023.07.21

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ぶさくん: みなさん、こんにちは! 今回は、建設現場で働く職人さんを紹介します。

35周年記念棟は、「鉄筋コンクリート造」の建物として設計されました。そのため、建設工事を請け負う建設会社の職員のみなさんの監督のもと、「柱」や「梁」に使われる鉄筋の「ガス圧接工事」を担う職人さん、「配筋工事」を担う職人さん。組み立てられた鉄筋にコンクリートを流し込むための型枠を組む「型枠工事」を担う職人さんのほか、「コンクリートの流し込みや敷き均し工事」を担う職人さん、「電気工事」や「上下水道工事」を担う職人さん。そして、これらの職人さんが働きやすいように、「足場」を設置する職人さんなどが共同して工事を進めています。

 

まず初めに紹介するのは、鉄筋を接合する「ガス圧接工事」の様子です。現場では各階ごとに鉄筋を組み立てるので、上下階の柱の鉄筋同士を接合する必要があります。その方法としては、「圧接式」、「溶接式」、「機械式(鉄筋同士を金具で繋ぐ)」などがあります。35周年記念棟建設工事では、太い鉄筋同士の接合に適している「圧接式(鉄筋同士をアセチレンガスバーナーで加熱し、上下の鉄筋に圧力をかけて接合する)」が採用されました。なお、圧接箇所は、超音波検査により適切に圧接されているか確認します。

次は、「梁」の配筋工事の様子です。建設現場では、鉄筋を組み立てることを「配筋」と呼びます。鉄筋と鉄筋を針金で固定して、手作業で組み立てていきます。

これは、配筋工事が完了した写真です。設計どおり配筋されているか、第三者機関の検査を受け、合格するとコンクリートの打設を行います。次回は、電気工事、型枠工事の様子を紹介します。

現場のみなさん! 暑い夏がやってきました。熱中症に注意して下さい。ご安全に!!!

【建設工事の進捗状況について】

はなちゃん:7月第3週で3階床までのコンクリート打設が終わり、3階部分の「柱」の配筋や、4階部分の「梁」や「床」の配筋・型枠工事が進められています。35周年記念棟を取り囲むように「足場」が組まれ、壮観な眺めです。

 

 

 

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