35周年記念棟の建設が進んでいます❣(その8)
2023.07.06
はなちゃん: みなさん、7月6日は何の日かご存知ですか?・・・ヒントは、私たちの「熊谷福祉会」にとって特別な日。そうです「熊谷福祉会」創立記念日=お誕生日になります。本ブログ(その3)でも紹介しましたが、昭和63年7月6日に埼玉県知事から社会福祉法人としての設立認可を受け、平成元年5月に「特別養護老人ホーム はなぶさ苑」が開設しました。 35回目の創立記念日を迎え、今回は、熊谷福祉会の生みの親である、もちだ理事長からお話を伺います。初めに、35年間を振り返り、今の心境をお聞かせ下さい。
もちだ理事長: 両親の介護を妻に任せて、サラリーマンを続けていた私に、家庭での介護の厳しさを教えてくれたのが妻でした。
まさしく、私に、この介護の世界への挑戦という思いを抱かせてくれたのが両親であり、未経験の世界への挑戦に同意して背中を押してくれた妻に、感謝の気持ちで一杯です。
昭和63年7月6日に「社会福祉法人 熊谷福祉会」が誕生して、今年で35年の月日が流れました。お陰様で、県北地域では最大級の施設となり、職員数も設立当初の35名から500名を超えるまでに成長することが出来ました。職員一同に支えられて幸せな35年間であったと思います。このように当法人が成長できたのは、地域の皆様を初め、医療機関・関係機関の皆様からの御指導、御支援の賜物であり、心から感謝申し上げたいと思います。
はなちゃん: 私も、老健、ケアハウスと施設が整備され、組織が成長していることを日々実感しています。その上で、35周年記念棟の建設が進められていますが、「熊谷福祉会」の将来ビジョン、理事長の思い描く「夢」をお聞かせ下さい。
もちだ理事長: 35周年記念棟の建設は、当法人がこれからも変わることなく地域のための介護施設のリーダーとして、より一層大きく成長し続ける過程における「礎(いしずえ)」となるものと認識しています。「措置制度※1」の時代から「介護保険制度※2」へ移行となって早や23年が経ちました。問題を残したまま見切り発車した「介護保険制度」は、3年毎の改正を続けながら、どうにか継続されていますが、予想を超えるご利用者の増加により、制度維持が難しくなってきています。
そこで、当法人は、この新施設の建設を機に、介護保険制度のみに頼る経営から脱却し、新しい分野を開拓することで、次なる飛躍を目指して行きます。それが、新施設2階に整備する「サービス付き高齢者向け住宅」です。すなわち、「福祉(特養施設)」と「保健(介護老人保健施設)」の分野に留まらず、介護保険制度にも縛られない分野に進出いたします。3分野を束ねて再スタートする事で、さらに、広く地域に貢献できる法人に成長して行く夢を追いかけたいと思っています。ご期待下さい。
※1:市町村長が申請を受け必要と判断した場合はサービス提供先を決定する制度
※2:利用者が自らの意思でサービスを選択できる制度
はなちゃん: 理事長の尽きることのない情熱がひしひしと感じられ、35周年記念棟の完成が待ちきれなくなりました。新しい仲間も増えますから、私も先輩として頑張ります。本日は、ありがとうございました。
ぶさくん:もちだ理事長の夢が詰まった35周年記念棟の 工事は、順調に進んでいます。
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