35周年記念棟の建設が進んでいます❣(その7)
2023.06.28
ぶさくん:今回は、日常生活ではあまり見かけないけど、建設現場で大活躍している重機や車両を紹介します。
始めにご紹介するのは、「二本構多滑車引抜機」と呼ばれる重機です。
35周年記念棟の工事が進められている現場は、地盤調査の結果、地表面から2m程度で十分な支持層がある事が確認されています。そのため、地中深くに基礎杭を打ち込む必要が無い、いわゆる「ベタ基礎工法」が採用されました。基礎工事を行うには、基礎を設置する部分を2~2.5m程度掘削する必要がありますから、その外周の土砂が崩れない様に「H型鋼」の杭を打ち込み、その間に木製の横矢板を設置する「H鋼横矢板工法」による土留め工事を行いました。
この重機は、名前のとおり、土留めの役割を終えたH鋼を抜き抜くための重機です。
支点となる二本の柱の間の滑車をH鋼にひっかけて、その反力でH鋼を引き抜きます。低騒音、低振動の施工を心掛けました。
次に紹介するのは「クレーン車」です。現場内の必要な場所に、鉄筋や、型枠、足場など資材を効率よく運ぶために、日々現場で大活躍しています。
最後に、紹介する車両は、こちらです。何のための車両か分かりますか?
今にも四本足で動き出しそうですよね。この奇妙な車両は、鉄筋コンクリート造の建物建設に必要不可欠な「コンクリートポンプ車」です。
水鉄砲の要領で、コンクリートを吸い込み、押し出します。写真のように長い腕を伸ばして、2階3階へコンクリートを圧送します。この車両が誕生する前の建設現場は、一輪車でコンクリートを運んでいたそうです。床の厚みが150mm程度のコンクリートの敷き均しであれば、1時間当たりで、200㎡(シングルのテニスコート)程度の施工が可能です。
さて、熊谷福祉会は、7月6日(木)に35周年を迎えます。次回は、もちだ理事長から、今の心境や、35周年記念棟を核とした熊谷福祉会の未来像について、お話を伺います。
はなちゃん: 今回は、私が現場で見つけた小物を紹介します。オレンジ色のマットの上の棒状の物。なんだか分かりますか?長さは、180cmぐらいです。
答えは、「マジックハンド」です。型枠内や隙間に落ちてしまった小物を拾うのに利用しています。
はなちゃん: 次は、作業員の方が持っている青い物。これは何でしょう???
答えは、「ハンドマグネット」と言われている物です。これがなかなかの優れもので、 先端の青い部分が磁石になっています。建設現場には、型枠設置で使用する「釘」や配筋で使用した「針金」などが残っている場合があります。それを磁石で集め、左手のハンドルを握ると、袋の中に金属が落ちる仕掛けになっています。建設現場は、整理整頓が徹底されていて、毎週金曜日には、現場美化活動の時間も設けています。
私も、これから自分の机の周りを整理整頓します。
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